感情を揺さぶられること
怒りとか
憎しみとか
悲しみとか
負の感情でも
それを揺さぶられることはとても重要
それらがなければ
平穏とか
安定とか
普段気づかないことを大事に思えるから
生まれてある程度ものがわかるようになるまでに
必ず誰かかれか人と関わってきて
例えば大人になってその人間関係に嫌気がさして
いつか平穏を取り戻し
その世界をありがたいと思えるなら
その嫌気がさした人間関係があるから感謝できているということだ
生まれた瞬間から
周りに人間関係もなく
負の感情を一度も持たないなら
自分が如何に平穏無事な世界にいるかすら気づかない
感情を揺さぶられるということは
ほんのささやかなことにさえ気づくことができるのだ