人生はパラパラ漫画
人生は神様脚本の映画みたいなものだ
と、以前記事にしたことがあるが
パラパラ漫画のほうがより近い
パラパラ漫画は
1ページ毎に主役や背景が描かれていて
ページ自体はバラバラだけど
連続して見るとまるで繋がっているように見える
それと同じで
私たちの日常も
すべてが連続しているように感じていても
一連の動作も
常にある風景も
今その瞬間に現れているものが
繋がっているように見えるだけなのだ
雲が動いているように見えているのも
車が走って通り過ぎていくのも
今みているスマホの画面も
みんなパラパラ漫画のようにその瞬間に現れているのだ
そしてパラパラ漫画の中では
常に自分は絵の中心に描かれる
たとえば
歩いていたり
電車に乗っていたり
車を運転していたりして
自分が移動したと思っていても
パラパラ漫画でいえば
背景を少しずつずらして描いているだけで
自分はその場から動いていない
映画でも
電車で移動しているシーンで
セットの電車の中に座り自分は動かず
窓に映る風景を動かして走っているように見せている
これと同じで
実はこの世でも自分はいつも同じ場所にいて
周りのものが動いているだけなのだ