神様の憂鬱

神様の代わりにいろいろ経験しています

たとえば恋愛映画

『好きだ』

『私も』

末永く幸せに暮らしました

 

The End

 

終わりかーーーーい

こんな映画誰も見ないし

 

大体神様は好きになる相手もいないし

嫌いになる相手もいないし

比較対象がないから好きとか嫌いという感情も湧かないし

 

じゃぁ

好きな人嫌いな人や関心を持てない人などたくさん出演者をだしたら

好きという感情がどういうものか知ることができるのでは

 

さらに

ライバルとか遠距離とか様々な困難や障害を乗り越えてみて

好きな相手と恋愛が成就する幸せを感じることができるのでは

 

こんな経験を私たちが代わりに演じているのだ

 

 

だから本当は相手(共演者)がどう思っているかとか考えても無駄

主役である私やあなたの行動によって物語が変わるのだから

 

たとえば相手のメールをのぞき見した瞬間に文字が現れて

(シュレディンガーの猫のように)

ja.wikipedia.org

それが障害のもとになるように脚本はできているのだ

だってそれじゃなきゃ映画はおもしろくならないから

メールなんて見なければそれは存在しないのだから

 

じゃあうまくいくにはどうしたらいいのでしょうか?

どうにもできません

だっていろんな感情を知るために生み出されたのだから

 

相手がどう思っているかとか思い悩んでも無駄

うまくいったら思い切り喜んで

失恋したら思い切り泣いて

とにかく自分の感情を思い切り味わってみる

 

それで経験値がUPすれば成功なんだし