神様の憂鬱

神様の代わりにいろいろ経験しています

記憶のすり替わり

先日も書いたヤマガラのお話

 

f:id:tsuyuri0507:20190213180436j:plain

 

職場の建物の片隅に飛べないヤマガラの雛がうずくまっていた

 

私と一緒に見つけた人A子さんが

『巣から落ちちゃったのかな?』(←ここ覚えておいて)

 

とりあえず私の家で手当てすることにして

その後山に飛び立って行ったのですが

 

ヤマガラが家出したー」

とA子さんに話していたら

「誰が家出したの?」

とB子さんが聞いてきたので

A子さんが私の代わりに説明を始めたのだけど

目の前でボトッと巣から落ちてきた雛が治って家出した』

と、、、

 

んっ?

 

一緒にうずくまっているのみつけましたよねー?

確かに巣から落ちてきたっぽかったけど

見たときはすでに地面でうずくまってましたよね?

近くに巣がありそうな木とかないですよね?

 

あまりにリアルに語っているのでそんなことは言えませんでした

だって彼女の記憶の中では確かに巣から落ちてきているのだ

 

家に帰って母親にそのことを話たら

『あんたの記憶が間違ってるかもしれないじゃない』

と、、、

 

ち~~~~~~ん

 

 

他人の記憶は他人の記憶

自分の記憶は自分の記憶

それぞれが本人の中では確かなものなのだ

 

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村


哲学・思想ランキング