神様の憂鬱

神様の代わりにいろいろ経験しています

天上天下唯我独尊

天上天下唯我独尊』
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一般的には
ー誰もがみんな、ただ一人の尊い存在であるー

ー世界の中で我のみが尊い
と訳されているらしい

 

どうして未だに統一しないんだろ?
どっちでもいいものかな?


相当意味が違ってくるからお釈迦様の人格にも関わってくるんじゃないの?

 

お釈迦様が母親の右脇から生まれた時
天を指差し言った言葉と言われているけど
それもみんな信じてるのかな?

お釈迦様くらいになるとあり得るんじゃない?ってこと?

 

一説には過去七仏の第1仏である毘婆尸仏(びばし)が言った言葉を仏陀が言ったとした説もあるそうだけど
。。ってことはやっぱり仏陀をカリスマ的存在にするための後付けってことかな

 

仏教ってキリスト教と違って
仏陀が神の子というスタンスではないから
仏陀をカリスマっぽく仕立てあげる必要はないのにね

あぁでもカリスマじゃないと誰も耳を貸さないってことね

 

私の訳としては

天上天下
あっちを見てもこっちを見ても

『唯我独尊』
ひとりぼっちだったけど頑張ってたよー

 

 

・・・っていう神様のヒントかな

 

 

仏陀は自分の教えは書物に残さなかったそうで

もし後世の人が

書いてあるものを文字として読めたとしても

解釈がそれぞれ違うだろうし

言葉の真意がわからなければ意味がないし

 

俺様的なお釈迦様像を生み出した

天上天下唯我独尊』

がいい例である

 

 

一人一人に説いていったというのもうなづける

 

 

でも結局阿難陀が仏陀の話を覚えていて書物に編纂したけど

それを後世の人が自分なりに解釈していって混乱が起こり

いろんな宗派に分かれて争いもおきてしまうのだけど

 

 

仏陀の存在も

その混乱も

また神様の演出なんだろうけどね

 

 

 

 

 

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